咀嚼

    物を噛むことは、歯や全身の健康の基本です。

    噛むことによって唾液が分泌されて口の中を浄化したり、
    消化を助けたりし、さらに、歯肉や口の中の皮ふを強め、
    舌の血液の流れを促進するといった数多くの効果があるのです。

    固い物を好んで食べる人、
    筋のある物を食べる人には、虫歯や歯周病が少ないようです。

    物を食べる時には、歯の上に加わった力が、
    まっすぐ歯の根に加わるような噛み方が好ましいでしょう。

    しかし、垂直な力だけでは噛めません。
    そのために歯を横にすりながらすりつぶします。

    正しい噛み方をするためには、
    柔らかいものだけを選んで食べてはいけません。

    特に歯周病が進んでくると、
    食べやすいものだけを選んで食べがちになります。

    偏食をすると、 自分の歯に適応した噛み方しかできなくなります。

    好きな物だけを食べていると、食べ物の種類がだんだん減り、
    もう食べられるものがほとんどなくなったという時には、
    すでに重症で手遅れとなります。