生活上の注意
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唾液には様々な機能があり口腔内の歯や
粘膜を守る働きがあります。
ただし、ブラッシングを怠っては口腔内を
良い環境に保つことは出来ません。
現代の食生活は歯に付きやすい食品も多く、
食後は十分なブラッシングをするよう心がける必要があります。
現代の食生活はファーストフードや噛まなくても飲み込める
食事が多くなっています。
噛まないことで筋肉が衰え唾液の量も減少します。
普段の食生活をファーストフードから
よく噛み咀嚼するスローフードへと見直しましょう。
また、唾液腺の発育は約15歳がピークになるため、
発育途中の子供には十分注意をする必要があります。
唾液腺が発達しなければ将来身体機能が低下するにつれ
虫歯や歯周病の増加や口腔内の乾燥状態が進行し生活が
困難になることが予想されます。